FP主婦のアフェリエイト日記

全くのアフェリエイト初心者の日記です。ファイナンシャルプランナーの勉強中です。

47歳、FP3級受けてきた

5月の日曜日、朝の8時40分。試験会場である某大学の最寄り駅に到着。FP受験生と思われる人々が大量に大学構内に吸い込まれていく。その人波に乗って私も流れるように構内を進んでいくとすぐに「FP試験」と書いたプラカードを持った人が立っている。その前を横切るように人波も左へと流れていく。コロナ渦ではどこも見られるようになったサーモカメラによる体温表示が大きなモニターに映し出さてていて、それを横目に見ながら進んでいくと、200人はいるだろうか、たくさんの人が建物入口から少し離れてテキストを開いたり、スマホを見たりしながら開場を待っている。しばらくすると建物入口にある大きな看板の前で係りの人が「受験番号と教室を確認して入場してください」と声をかけ始めた。教室番号を確認し建物内の案内表示を見ながら奥へと進んでいく。受験に使う教室は10ぐらい。1教室200人ぐらいと考えると2000人の人が受けに来ていることになる。学生さんや20代ぐらいの人が多いが時折私ぐらいの中年の方もいて、ちょっとホッする。

教室に入ると受験番号と名前がすでに印刷してある答案用紙とコロナ関係のプリントが置いてあった。自分の番号を探して席に着いた。机の上には鉛筆、消しゴム、ドリンク、時計、計算機以外置かないこと、カバンは机に下に置くように指示があった。その時、腕時計を忘れたことに気が付いた。前日の模擬テストで制限時間2時間のところ、30分で解き終えていたので大丈夫だろうと思いなおす。

「始めてください」の声がかかり、ゆっくり問題を読みながら解いていく。腹時計で1時間ほど過ぎたころ、終わった人は答案を提出して退出してよいとアナウンスがあった。するとどんどん退出していき、5分も経つと残っている人は半分ぐらいになった。性格上、悔いのないようにテストを受けたい性格なので何回見直したかわからないぐらい見直して時間をつぶしていたが、ついにお腹の虫が鳴り出し退出することにした。

建物の外に出ると木の下にたくさん並んだカフェテーブルや植え込みのブロックに座ってお昼ご飯を食べたり、テキストを読んだりする人でびっしりだった。午後の試験まで2時間あるので、散策がてら駅ビルで腕時計を買うことにした。もちろん目的地は100均である。無事腕時計をゲット。お昼ご飯は何を食べようか悩んだが、いつもお昼を食べると眠くなってしまうので、お腹の虫を黙らせるぐらいにとどめておかないと、睡魔との闘いになってしまうと思い、お昼はおにぎり1個とシュークリームにした。キャンパスに戻り、植え込みのブロックに腰掛ける。12時45分までは教室でお昼ご飯を食べてもいいとアナウンスがあったがあえて外で食べることにした。キャンパス内にはFP受験生だけでなくもちろん大学に通う学生さんの姿も多く見られた。「K大生かー、青春って感じだなー」「ジャージ着た女の子たち、なんか得体のしれない物を一生懸命運んでるけど、何のスポーツなんだろう?」「あのこ留学生かな、露出やばっ」とかテキストは開いているが全く頭には入ってこないうちに、建物に入っていく人が増えていくのに気が付き、慌ててテキストを閉じた。

午前と同じ教室に入り同じ席に着くと、午前同様受験番号と名前の書かれた答案用紙が置いてあった。午後のテストは3択問題。午前とは違いテスト時間が1時間しかないので途中退出はない。問題を解いて何度も見直していると終了の声がかかった。

14時45分、家に戻る電車に乗った。気持ちが大学生の頃に戻ったようなそんなふわふわした一日だった。